看護師の育休明けは仕事できないほど辛い?時短勤務やいじめのリスクも解説

看護師の育休明けは仕事できないほど辛い?時短勤務やいじめのリスクも解説

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育休が明けて職場復帰したものの、「思ったより仕事ができない」「育児と両立が大変すぎる」と悩む看護師さんは多いです。

特に時短勤務の現実や、職場での人間関係の変化、スキル低下への不安は、復帰後に直面しやすい課題です。

私自身、育休明けに復帰したときは、「今まで普通にできていたことが、思うようにできない」と感じて落ち込んだことがありました。

でも、復帰後の不安や辛さを乗り越える方法を知り、少しずつ前向きに働けるようになった経験があります。

この記事では、育休明けの看護師が感じる「仕事できない」理由や、時短勤務のメリット・デメリット、職場でのいじめのリスクとその対策について、経験談も交えて詳しく解説します。

こちらの記事でわかること
  • 看護師の育休明けが「仕事できない」と感じる理由とは?
  • 看護師の育休明けの職場トラブルといじめのリスク
  • 育休明けに「仕事できない」と悩んだときの対策
目次

看護師の育休明けが「仕事できない」と感じる理由とは?

看護師の育休明けが「仕事ができない」と感じる理由は下記の通りです。

看護師の育休明けが「仕事ができない」と感じる理由5選
  • 育児との両立が想像以上に大変
  • 時短勤務でも業務量が減らない現実
  • 夜勤免除による周囲のプレッシャー
  • 職場のルールやシステム変更についていけない
  • マミーブレイン(産後の記憶力低下)でミスが増える

1. 育児との両立が想像以上に大変

育休明けの仕事と子育ての両立は想像以上に大変でした。

復帰前は「仕事も育児もバランスよくこなせるはず!」と思っていましたが、実際はそう甘くありませんでした。

朝は子どもを保育園に預けるだけでバタバタ、職場では業務に追われ、帰宅後は家事と育児…。

1日のスケジュールがパンパンになり、常に時間に追われている感じでした。

仕事が終わってダッシュで保育園に迎えに行って、ご飯を作ってお風呂に入れて…気づけば寝かしつけの時間。

自分の時間はほとんどない状況でした。

2. 時短勤務でも業務量が減らない現実

「時短だから少しラクになるかも…」と思っていたのですが、業務量はほぼ変わらず、むしろ短時間でこなさなければならない分、忙しさが増しました。

特に記録や申し送りは時短勤務でも避けられず、結局残業してしまうことも…。

時短勤務でも『この業務だけはお願い』と追加の仕事を頼まれることが多くて、結局定時に帰れない日も…。

フルタイムの方に迷惑をかけてる気がして、申し訳なく感じることもありました。

3. 夜勤免除による周囲のプレッシャー

夜勤免除で働くと、フルタイムのスタッフから「私たちばかり負担が増えた」と言われることも…。

「本当は夜勤もやってほしい」という雰囲気を感じることもあり、プレッシャーが大きかったです。

4. 職場のルールやシステム変更についていけない

育休中に病棟のルールや電子カルテのシステムが変わっていることも多く、「仕事を1から覚え直し」と感じる場面がありました。

復帰して最初の申し送りの時、聞いたことのないルールがいっぱいで焦りました。

『この手順変わったの?』って何度も聞いて、周囲に迷惑をかけてしまっていると感じることもたくさんありました。

5. マミーブレイン(産後の記憶力低下)でミスが増える

産後はホルモンバランスの変化で記憶力が低下する「マミーブレイン」になりやすいです。

「この処置ってどうするんだっけ?」と不安になり、メモを取る回数が増えました。

今まで普通にできていた処置などもメモを見ながら行うことも多く、記憶力の低下をすごく感じました。

看護師の育休明けの職場トラブルといじめのリスク

育休明けに復職すると、職場の雰囲気が変わっていたり新しいスタッフが増えていたりして、以前のように馴染めないと感じることがあります。

それに加えて、時短勤務や夜勤免除などの働き方が原因で周囲からの風当たりが強くなることも…。

実際に、「また早く帰るの?」と言われたり、「業務の負担が増えた」と不満を持たれることもありました。

復帰直後、病棟のルールも変わっていて、ついていくのがやっとでした。

それに、時短勤務だからこそ『この仕事やっておいて』と言われることも。

復帰前は不安だったけど、現実はもっと大変でした。

復帰前に職場の変化をチェックしておくこと、周囲と積極的にコミュニケーションを取ること、無理のない範囲で貢献できる方法を見つけることが大切だと感じます。

育休明けに「仕事できない」と悩んだときの対策

育休明けに「仕事ができない」と悩んだ時に行っていた対策は下記の通りです。

育休明けに「仕事できない」と悩んだときの対策
  • 育休中に少しずつ看護スキルの勉強をする
  • 復職前に生活リズムを整え、体力をつける時
  • 短家事&育児サポートを活用して負担を減らす
  • 分からないことは積極的に質問してキャッチアップ

1. 看護スキルの勉強を少しずつ始める

私は育休中のすきま時間で看護スキルの勉強をしていました。

育休が明けると、仕事の感覚を取り戻すのに時間がかかります。

私は、復帰前に医学書を読み直したり、看護技術の動画を見て手順を確認することで、少しずつ自信をつけました。

2. 生活リズムを整え、体力をつける

育休明けの前は朝早く起きる日と遅くなる日と生活リズムが異なることが多かったため、生活リズムを整えるよう意識して過ごしていました。

育休中は子どものペースに合わせて生活していたので、仕事復帰後の早起きや通勤が不安でした。

そこで、復帰の1ヶ月前から朝型の生活にシフトし、少しずつ職場のリズムに近づけるようにしました。

息子も保育園への入園が決まっていたので無理のない範囲で生活リズムを整えていきました。

3. 時短家事&育児サポートを活用する

育児と仕事を両立するには、全部を完璧にこなそうとしないことが大切だと実感しました。

私は食洗機や乾燥機付き洗濯機を導入し、宅配サービスを活用することで、家事の負担を減らしました。

復帰後すぐは、仕事に集中しすぎて家事が後回しになることもありました。

でも、『できる範囲でいい』と考えを切り替えて、家事を時短できるアイテムを取り入れたら、心に余裕ができました。

4. 分からないことは積極的に質問してキャッチアップ

「できないと思われたら嫌だ」と我慢せず、積極的に質問して知識を取り戻すことが大事だと感じます。

不安に思うことや疑問点がある時には、積極的に質問するようにしていました。

復帰後すぐの方が質問しやすい時期だと考え仕事をしていました。

看護師の結婚についてはこちらの記事で詳しくまとめていますのでぜひご覧ください。

まとめ:看護師の育休明けは仕事できない?辛さを乗り越える方法

こちらの記事では「看護師の育休明けは仕事できないほど辛い?時短勤務やいじめのリスクも解説」と題してまとめました。

育休明けの仕事と子育ての両立は思っていたより大変と感じました。

育児明けは大変ですが、一人で抱え込まず周りに助けてもらいながら乗り切りたいですね。

看護師の育休明けの仕事について悩んでいる方の参考になると嬉しいです。

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