看護師は人と関わる仕事ですが、人と関わるのが苦手と感じている看護師も実は多いんです。
私も人と関わるのが苦手で人見知りの看護師です。
人と関わるのが苦手・人見知り・話すのが苦手と感じている看護学生さんや新人看護師さんも多いのではないでしょうか。
こちらの記事では人と関わるのが苦手が看護師が話すのが苦手でも仕事を続けているコツについてまとめています。
人と関わるのが苦手な看護師もいる
実際に私も人見知りで話すのが苦手なので、人と関わるのが苦手ですが、看護師として働いています。
学生時代もプライベートでは大人数で遊ぶよりも友達2人で遊ぶことの方が多かったり、一人でいる方が好きなタイプでした。
そのため仕事の時は人見知りを発揮し、物静かに働いています。
みなさんの周りにも、黙々と仕事をしている人や話しかけても冷たい態度の方もいるのではないでしょうか。
きっとその方も人見知りだったり、人と関わるのが苦手なタイプかもしれません。
看護師なのに話すのが苦手な私
私は看護師なのに人と話すのが苦手です。
人見知りの性格なため、みんなの前で話すのが苦手でした。
病棟で働いていると、申し送りがありますよね。
大勢のスタッフの前での申し送りは話すのが苦手な私にとって、毎回嫌だなと感じる時間でした。
あとは、休憩時間が苦痛な職場も。
以前小さい病院で働いていた際に、看護師だけではなく医療事務の方も同じ休憩室で休憩をしていました。
座る場所が決まっていたり、なんだかご飯を食べ始めるタイミングや食べ終えるタイミングが揃っていて、ご飯を食べた後はみんなでコーヒータイムとなるのですが、心の中で「休憩時間なのに、気をつかうし全然休憩できてない」と思っていました。
話すのが苦手でも仕事を続けているコツ
話すのが苦手でも仕事を続けているコツを3つ紹介します。
話すのが苦手でも仕事を続けているコツ①仕事中
話すのが苦手でも、仕事だと思い気持ちを切り替えています。
仕事で話す内容って実は同じことが多いと感じています。
例えば患者さんには、採血や検査の有無や体調について、食事の配膳や内服薬の管理について、
スタッフ間で話す内容も病棟で働いていると受け持ち患者さんが割り振られているので必要最低限の会話で終わること多いです。
話すのが苦手でも仕事を続けているコツ②休憩中
休憩時間も周りの人の話の輪に入った方がいいのかな。と悩んだ時もありましたが、無理に会話に入ることがせず、聞かれたら話に入るスタイルで過ごしていました。
仕事での会話は大丈夫だけど、休憩時間が苦痛と感じている方もいるのではないでしょうか。
私もその一人です。
病棟で働いていると休憩できるスペースって限られていますよね。
病棟時代の周りの方では、スマホゲームをしている方も多く、会話に入らずスマホを見ていてることも多かったです。
話すのが苦手でも仕事を続けているコツ③働く場所を変えた
人と関わるのが苦手だったり、話すのが苦手でも仕事を続けているコツとして、働く環境を変えたことが一番良かったと感じています。
私は、新卒で病棟で4年働き、その後にクリニックへ転職しました。
病棟で働いていると、医師・看護師の他にも、薬剤師さんや作業療法士さんなど多職種の方と話す機会も多く、たくさんの人と関わることが多い分、話す場面もたくさんありました。
たくさんの人と関わるから、この人と話すのが苦手と思う時もありました。
現在はクリニックで働いていますが、クリニックだと働いているスタッフの人数も少ないため、人見知りの私も比較的すぐにクリニックの環境に慣れることができました。
クリニックへは、夜勤がない生活にしたいと思い転職したのですが、結果的に話すのが苦手な私にとって良い環境に変えることができました。
看護師資格が使える珍しい求人はある?
看護師の資格を持っていると、病院やクリニック以外にも働ける場所は様々あります。
病院で働いていると、一度は違う環境で働いてみたいと考えることがありますよね。
病院以外に看護師として働ける場所として、例えば、保育園や介護老人保健施設・健診センターなどがあります。
コールセンターや治験コーディネーターや医療機器メーカーで働いている看護師もいます。
病院やクリニックなどの医療現場で働くのが辛い時は、環境を変えてみるのもいいかもしれません。
命に関わる仕事が怖い場合はどうすればいい?
私の場合は、一人で抱え込まなくても良いクリニックへ転職しました。
病院で働いていると命に関わる業務がたくさんあります。
忙しい業務の中でインシデントを起こしてしまったり、落ち込むことも多いですよね。
命に関わる仕事が怖い場合は、重症の患者さんとの関わりがない医療行為の少ない職場への転職もありだと思います。
命に関わる仕事が怖いと感じている看護師は多いのではないでしょうか。
私もその一人です。
病棟で働いていると重症の患者さんを受け持つことがあったり、夜勤をしいていると受け持ち患者さんの人数も多くなり、憂鬱になることもありました。
そのため私は、一人で抱え込まなくても良いクリニックへ転職しました。
クリニックでも、採血や点滴などの医療行為はありますが、病棟に比べると重症の患者さんとの関わりは少ないため、ストレスが軽減しました。
自分のペースでできる仕事はどうやって探す?おすすめの看護師求人サイト
自分のペースでできる仕事をしたいと思っている方も多いのではないでしょうか。
自分のペースでと考えている方には、リモートワークができる仕事もおすすめです。
現在私はクリニックで働いていますが、求人を探していた時もありその際に見ていた求人サイトを紹介します。
上記の2つは転職サイトではないため、自分で応募や面接日調整・履歴書の提出などを行います。
Wantedlyは、自分の資格や経歴などのプロフィールを設定していると、企業側から声をかけていただけることもあるので、おすすめです。
看護師転職サイトは使わない方がいい?
仕事やプライベートで忙しいけど転職したい方には看護師転職サイトはおすすめ
転職を考えた際に、看護師転職サイトに登録しようか悩みますよね。
看護師転職サイトに登録すると担当の方が面接の日程調整~履歴書の添削などフォローしてもらうことができます。
自分で応募から面接日程調整をすることや履歴書の書き方・面接練習などを希望している場合は、転職サイトの担当の方がフォローしてくださるのでおすすめですが、そうでない場合は、自分で転職活動をした方が良い職場に出会えるのでは。と思っています。
まとめ
こちらの記事では人と関わるのが苦手が看護師が話すのが苦手でも仕事を続けているコツについてまとめました。
私は、大勢の人との関わるのが苦手なタイプでしたので、クリニックに転職したことで仕事を続けてることができています。
人と関わるのが苦手でも看護師の仕事を続けていくことはできます。
人と関わるのが苦手・人見知りで話すのが苦手と感じている方の参考になると嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。