1990年1月7日から放送が始まり、今もなお親しまれている人気アニメちびまる子ちゃん。
ちびまる子ちゃんの放送終了の噂が聞かれますが本当なのか、なぜ終了してしまうのか理由が気になりますね!
ちびまる子ちゃんの放送終了の理由、いつまで続くのか、スポンサーの撤退等についても詳しく調べてみました!
こちらの記事では「ちびまる子ちゃん放送終了なぜ?いつまで続く?スポンサー撤退や提供ゼロの影響も解説」と題してまとめていきます。
- ちびまる子ちゃんの放送終了はなぜ?放送終了が噂される7つの理由
- ちびまる子ちゃん放送終了はいつ?終了の可能性と時期の予測
- ちびまる子ちゃんの提供ゼロの影響とは?スポンサー離れの背景
- ちびまる子ちゃんのスポンサーは現在どうなっている?復活の可能性は?
ちびまる子ちゃんの放送終了はなぜ?放送終了が噂される7つの理由
現在、ちびまる子ちゃんの放送終了の噂が話題となっています。
調べたところ放送終了の情報は2025年2月現在は確認できず、ただの噂であると思われます。
なぜ、ちびまる子ちゃん放送終了の噂が出てしまったのでしょうか。
噂の理由は下記の7つと考えられます。
- 視聴率の低下
- スポンサーの撤退・提供ゼロの影響
- 制作費の高騰と予算不足
- フジテレビの経営悪化
- 時代の変化による影響
- 原作ストックの枯渇
- 他局や配信サービスへの移行の可能性
7つの理由について詳しくみてみましょう!
ちびまる子ちゃん放送終了理由①視聴率の低下
ちびまる子ちゃん放送終了の理由1つ目は、視聴率の低下です。
ちびまる子ちゃんは、放送初期には視聴率39.9%を記録し絶大な人気ぶりを見せました。
2006年16周年には平均視聴率15.8%と安定の人気アニメで、知らない人はいない日本の代表アニメとなりました。
しかし、2024年の視聴率調査によるとちびまる子ちゃんの視聴率は、6%前後が平均となっているようです。
近年、動画配信サービスが充実しアニメやドラマ、映画等好きなものを好きな時に視聴することが可能となり、それらはテレビではなくタブレットやスマートフォンでも視聴可能です。
そのことが原因の一つとなり、若者の「テレビ離れ」が話題となっていますね。
中部経済学インターゼミの調査によると、国民全体で1日にテレビを見る人は2015年で85%、2020年で79%と5年間で6%も減少しているとのことです。
さらに、2020年時点で16歳〜19歳では1日にテレビを見る人が5割を下回ったという調査報告があります。
・国民全体で、一日にテレビを見る人が減少し、5年前の85%から79%に減少
・年齢別では、50代以下で減少、特に20代以下で減少幅が大きい
・16~19歳では、一日にテレビを見る人が5割を下回った
引用元:中部経済学インターゼミ
LINEリサーチによると、2023年時点で単身世帯のテレビ保有率は10代で5割後半、20代で7割弱とそもそもテレビを持っていないという方も多いようです。
LINEリサーチの調査(2023年6月)※1によると、単身世帯のテレビ保有率は10代では5割台後半、20代では7割弱と、若い世代ほど低くなっています。
引用元:日経BP
以上のことが原因の一つとなり、人気アニメちびまる子ちゃんも視聴率が9年前の約1/3にまで低迷してしまい、放送終了の噂に繋がったと考えられます。
ちびまる子ちゃん放送終了理由②スポンサーの撤退・提供ゼロの影響
ちびまる子ちゃん放送終了の理由2つ目は、スポンサーの撤退・提供ゼロの影響です。
2025年1月26日放送のちびまる子ちゃんの提供画面に提供がゼロ、スポンサーが撤退されていたことが話題となっています。
その日の放送で流れたCMはACジャパンと龍角散のCMのみで、ちびまる子ちゃんを起用しているミツウロコやケーズデンキのCMも流れませんでした。
ACと龍角散のCMしか流れず、加えてちびまる子ちゃんのキャラを起用しているミツウロコのCMすらも流れないという異常事態
様々な企業が提供やCM枠から撤退すると広告収入が減少します。
広告収入が減少すると収入基盤の崩壊による、制作費の削減やコンテンツの質低下に繋がることのことです。
テレビCMスポンサーの減少は、単に広告業界に留まらず、番組制作や視聴体験、さらには日本の文化・経済全体に影響を及ぼします。広告収入に依存してきたテレビ局は、収益基盤の崩壊による制作費削減やコンテンツの質低下といったリスクに直面する一方、視聴者は広告中断から解放されるというメリットも享受しています。
引用元:株式会社Coolware
上記のように、収入が減少すると番組存続が厳しくなるのでスポンサーの撤退や提供ゼロが確認され、ちびまる子ちゃんの放送終了の噂が広まったと思われます。
ちびまる子ちゃん放送終了理由③制作費の高騰と予算不足
ちびまる子ちゃん放送終了の理由3つ目は、製作費の高騰と予算不足です。
アニメの制作費を調べると以前は1話あたり1500万円程でしたが、近年では最低でも1話2000万円以上を必要とし、クオリティの高いものは5000万円〜6000万円程になるとのことです。
アニメ制作費はここ数年で一気に高騰している。物価上昇もあるので何ともだが、その昔1話あたり1500万/話程度だったものが、最近は最低でも2000万/話以上、クオリティの高いものは5000~6000万/話のような作品もあるような状況になっている。
引用元:note hiroyama
アニメを制作するにあたって「企画・脚本・原案の作成」「キャラクターデザイン・イメージボードの作成」「絵コンテ・作画・彩色の作成」「撮影・編集」「アフレコ・ダビング」と大きく5つの工程に分けられます。
アニメを作る工程は大きく分けると以下の通りです。
- 企画・脚本・原案の作成
- キャラクターデザイン・イメージボードの作成
- 絵コンテ・作画・彩色の作成
- 撮影・編集
- アフレコ・ダビング
引用元:代々木アニメーション学院
上記の5つのうち1つでも欠けてしまうと作品が成り立たなくなってしまう為、アニメ制作において制作費を抑えるということは難しいのではないでしょうか。
ちびまる子ちゃんは1990年から放送され35年の歴史のあるアニメですので、制作メンバーや声優へのギャラも高額になっていると考えられます。
最低でも1話作成のため2000万円以上必要とされている中で上記「ちびまる子ちゃん放送終了理由②スポンサーの撤退・提供ゼロの影響」で記載した通りスポンサー収入が減少すると制作自体が困難となります。
以上のことから、制作費の高騰と予算不足によってちびまる子ちゃん放送終了の噂が出回ったのではないかと考えました。
ちびまる子ちゃん放送終了理由④フジテレビの経営悪化
ちびまる子ちゃん放送終了の理由4つ目は、フジテレビの経営悪化です。
ちびまる子ちゃんはフジテレビ系列で放送されています。
しかし、2025年2月現在フジテレビは経営危機に追い込まれており、フジテレビ系列で放送されている番組、特に長寿アニメの放送終了を心配される声が多く聞かれています。
経営悪化の主な原因は、中居正広氏の女性トラブルや大半のCMスポンサーが撤退したこと、社長・会長・副会長のトップ3人がクビとなったです。
フジテレビのイメージダウンによってフジテレビ全体での視聴率低迷やスポンサーの撤退が相次ぎ、経営危機となってしまいました。
異例の事態が起こっているフジテレビに対し「倒産まではいかないにしても、縮小継続で詰む」や今後、信頼を回復することが困難だという今の世間の見解がXにて確認できました。
けれどもフジテレビとかのように、規制業種で経営が逆回転・悪化すると、自由に動けないし、これまでの累積がダメと言うことの表れですから以前のまま進めないし、ビジネスモデル変えられないし。同社は下手すると倒産までは行かないにしても、縮小継続で詰むんじゃないですかね
フジテレビがここから信頼回復するには、
地球に隕石が衝突する危機が発生して、
フジテレビの経営陣が隕石を爆破するメンバーに名乗りをあげて、犠牲を払ってミッションを成功させるぐらいしないと無理だよなー、
以上のように、フジテレビの経営悪化がちびまる子ちゃんの放送終了の噂に繋がったと思われます。
ちびまる子ちゃん放送終了理由⑤時代の変化による影響
ちびまる子ちゃん放送終了の理由5つ目は、時代の変化による影響です。
ちびまる子ちゃんの時代設定は1970年代前半の静岡県清水市で、作者のさくらももこさんの子供時代の思い出がモチーフとなっています。
しかし、設定されている時代から約55年経つ2025年現在では時代や家庭環境も大きく変化し、視聴者の共感を獲得することが難しくなりました。
昭和の価値観が、現在の令和の価値観に合わず違和感を覚える視聴者もいるようです。
定番というにはさすがにちびまる子ちゃんもサイコキャラを追加したサザエさんも時代遅れ感がすごくて、妙な違和感が拭えないんだ。
めっちゃ久しぶりにちびまる子ちゃんやサザエさん見てるんだけど、この時間帯にこんな家庭のアニメ流してること自体がフジの古い女性蔑視の価値観だなと思っり(とばっちり風評被害)
昭和時代は男尊女卑の傾向が強かったため、現代に当時の感覚で放送されていることに「女性蔑視」と感じてしまう方もいるようですね。
ちびまる子ちゃんの放送へ、実際に昭和の価値観についてのクレームや批判が寄せられています。
今の時代に合っていないという理由も、ちびまる子ちゃん放送終了の噂の原因と思われます。
ちびまる子ちゃん放送終了理由⑥原作ストックの枯渇
ちびまる子ちゃん放送終了の理由6つ目は、原作ストックの枯渇です。
ちびまる子ちゃんは2025年2月23日の放送で1468話となりました。
これまで1468個ものエピソードが放送され、これらは原作者さくらももこさん自身の少女時代がモデルとなっています。
さくらももこさんは2018年8月15日に亡くなられていて、現在は原作にないエピソードを脚本担当の方が書かれていることが多いそうです。
しかし、現在では原作エピソードのストックが少なくなっていると考えられ、時代が変わってしまった今では、これまでの設定を崩さずに新しいストーリーを作成するのも難しい思われます。
以上のことから、ちびまる子ちゃんの放送終了の噂の理由として原作ストックの枯渇が挙げられました。
ちびまる子ちゃん放送終了理由⑦他局や配信サービスへの移行の可能性
ちびまる子ちゃん放送終了の理由7つ目は、他局や配信サービスへの移行の可能性です。
2025年現在、NetflixやAmazonプライム、U-NEXT等の配信サービスの利用者数が増え続けておりアニメやドラマ、映画等様々な作品が充実しています。
これらのサービスにより、若者のテレビ離れが話題となっていてテレビ視聴率の低迷へつながっているのが現状です。
さらに、現在フジテレビは経営危機に陥っており、ちびまる子ちゃんの放送終了の噂まで広まっています。
その噂に続き、ちびまる子ちゃんはフジテレビでの放送が終了し配信サービスへ移行する可能性があるのではと噂されています。
イメージダウンを避けるため、スポンサーの撤退が相次ぎ予算不足の心配もあるので、フジテレビでの放送を終了し配信サービスへ移行する方が継続するにあたっては現実的であるかもしれませんね。
ちびまる子ちゃん放送終了はいつ?終了の可能性と時期の予測
ちびまる子ちゃん放送終了が事実となってしまった場合、2025年末までの放送になると予想しました。
ちびまる子ちゃん放送終了は2025年2月現在噂のみです。
実際に放送終了となる場合2025年末までの放送と予想しました。
理由は、2025年でちびまる子ちゃんはアニメ化35周年を迎えました。
現在フジテレビは経営危機に直面していることと、今年でちびまる子ちゃんはアニメ化35周年という節目を迎えていることから放送終了が現実になるのであれば、2025年今年いっぱいの可能性が高いと予想しました。
ちびまる子ちゃんの提供ゼロの影響とは?スポンサー離れの背景
ちびまる子ちゃんは2025年1月26日から提供ゼロが確認されています。
【速報】ちびまる子ちゃん、2025/01/26の提供クレジットは0社。
通常時は下記6社 SUMCO、いなば、ミツウロコ、AEON、龍角散、TAKARA TOMY
2025年1月26日以前の通常時は「SUMCO・いなば・ミツウロコ・AEON・龍角散・TAKARA TOMY」6社の提供がありました。
提供ゼロの画面には、主人公まるちゃんことさくらももこがショックを受けている様子が描かれています。
その後も2025年2月2日・2025年2月9日と3週続けて提供ゼロが続きました。
さらには、CMもACジャパンのCMばかりで、ちびまる子ちゃんのキャラクターを起用している「ミツウロコ・ケーズデンキ」のCMすらの流れないと話題になりました。
ま、まさか!
ちびまる子ちゃんのCMにミツウロコとケーズデンキがないだと?
提供ゼロの画面ではショックを受けているキャラクターが描かれていてかなり厳しい状況であることが伺えます。
2月9日にはキャラクターの絵もなくあらすじが入ったことから、さらに金銭的に厳しくなり経費削減のため絵を入れるのをやめたのではないかと思われます。
提供ゼロ、スポンサー離れの影響により予算不足に追い込まれている状況にあるのではないでしょうか。
ちびまる子ちゃんのスポンサーは現在どうなっている?復活の可能性は?
ちびまる子ちゃんのスポンサーは2025年2月16日より「個別指導キャンパス」からの提供が確認されています。
ちびまる子ちゃんに
久しぶりに提供スポンサーが
個別指導キャンパス!
#ちびまる子ちゃん
3週ぶりに提供がつき「個別指導キャンパス」のCMも流れました。
今日のちびまる子ちゃんのCMスポンサーは、個別指導キャンパス。
2週連続です。まるちゃん、良かったね。
2025年2月16日・23日と2週連続で「個別指導キャンパス」からの提供・CMがあり視聴者からの安心の声が聞かれました。
キャラクター起用されている「ミツウロコ・ケーズデンキ」も2025年2月現在契約続行されているようですので、今後のフジテレビの信用回復やイメージアップに伴い、徐々にちびまる子ちゃんへの提供やCMも復活していくのではないかと思われます。
まとめ
こちらの記事では「ちびまる子ちゃん放送終了なぜ?いつまで続く?スポンサー撤退や提供ゼロの影響も解説」と題してまとめてきました。
2025年2月現在、歴史的人気アニメのちびまる子ちゃんの放送終了の噂が聞かれますが調べたところ、放送終了の目処はなくただの噂であると思われます。
放送終了の噂の原因は「視聴率の低下」「スポンサーの撤退・提供ゼロの影響」「制作費の高騰と予算不足」「フジテレビの経営悪化」「時代の変化による影響」「原作ストックの枯渇」「他局や配信サービスへの移行の可能性」の7つであると考えられます。
もし、噂通り放送終了となってしまうのであれば2025年末に放送終了となると予想しました。
2025年1月26日からスポンサー撤退や提供ゼロの影響を受け厳しい状況下に追い込まれてしまったちびまる子ちゃんですが、2月16日よりスポンサー、提供が確認されています。
放送終了の心配がありますが、今後も日曜夕方に楽しい放送が見れることを期待ですね!
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