「0歳の赤ちゃんを自宅で育てるのって、どんな感じ?」「スケジュールはどう組めばいい?」「後悔しない方法はある?」
私も息子を0歳から自宅保育していて、毎日手探り状態でした。
思うように家事が進まなかったり、「ほったらかしになっていないかな?」と心配になったり…。
でも、月齢に合わせたスケジュール作りや、無理のない育児の工夫を取り入れることで、楽しく過ごせるようになりました!
この記事では、0歳児の自宅保育スケジュールや後悔しないためのポイント、ほったらかし回避の工夫について、私の経験も交えて詳しくお伝えします!
0歳の自宅保育スケジュール:月齢別の1日の流れを紹介
0歳の自宅保育スケジュールについて月齢ごとに生活リズムを整えるポイントとともにまとめていきます。
私自身、スケジュールを意識するようになったのは、生後3ヶ月頃からでした。
それまでは授乳と寝かしつけで1日が終わってしまい、正直「今日は何をしたんだろう?」という日も…。
そこで、月齢ごとに生活リズムを整えるポイントをまとめてみました!
生後0〜2ヶ月:授乳と睡眠が中心のスケジュール
- 6:30 起床・授乳
- 7:30 抱っこやベビーベッドでまったり
- 9:00 授乳・お昼寝
- 12:00 授乳・スキンシップ(歌や語りかけ)
- 14:00 授乳・短いお昼寝
- 16:00 夕方のぐずり対策(抱っこ紐や散歩)
- 18:30 お風呂
- 19:00 授乳・寝かしつけ
- 21:00以降 夜間授乳(2〜3時間おき)
この時期は、とにかく赤ちゃんのペースに合わせることが大切。
私は最初、「ちゃんとスケジュール通りにしなきゃ!」と焦っていましたが、無理にリズムを作ろうとすると逆にストレスが溜まってしまいました。
「ゆるっとスケジュールでOK!」と割り切ったら、気持ちが楽になりました。
生後3〜5ヶ月|昼夜のリズムを整え始める時期
生後3ヶ月を過ぎると、赤ちゃんの昼夜のリズムが少しずつ整い始める時期です。
まだ夜中の授乳は必要ですが、朝と夜の区別をつけることを意識しました。
- 6:30:起床・授乳
- 7:30:お着替え&まったりタイム
- 9:00:朝のお昼寝(30分〜1時間)
- 10:00:授乳&おもちゃ遊び
- 12:00:授乳&ママのランチタイム
- 13:30:昼のお昼寝(1〜2時間)
- 15:30:授乳&スキンシップ遊び
- 17:00:夕方のお昼寝(30分)
- 18:30:お風呂タイム
- 19:30:授乳&寝かしつけ
朝はカーテンを開けて、自然光を浴びることを意識していました。
朝起きてからは着替えと保湿をしてそのまま手遊びなどまったり過ごす時間を作っていました。
寝ぐずりがある時は、抱っこ紐でゆらゆらして寝かせていました。
この頃に活躍していたおもちゃはガラガラや
お昼ご飯は機嫌がいいタイミングに食べるようにしていました。
11時~12時頃は息子が機嫌よく過ごしてくれることが多かったのでバウンサーに座らせてその間にお昼ご飯を食べていました。
夕方のお昼寝は長く寝ると夜の寝つきが悪くなるので、短時間で起こすことを意識していました。
生後6〜9ヶ月:お昼寝と遊びのバランスが大切
生後6ヶ月を過ぎると、寝返り・おすわり・ハイハイが始まり、体力がついてくる時期です。
我が家では、お昼寝と遊びのバランスを考えながら過ごしていました。
6:30|起床・授乳
朝はカーテンを開けて自然光を浴びるのが習慣。
7:00|離乳食(1回目)&お着替え
この時期は手づかみ食べの練習をスタート! でも、ほとんど床に落ちる時期でした。
8:00|おもちゃ遊び&絵本タイム
- つみき遊び
- 音が出るおもちゃ(太鼓・マラカス)でリズム遊び
9:30|朝のお昼寝(30分〜1時間)
午前中のお昼寝は短め。この時間に洗濯物を畳んだり、ちょっと休憩。
11:00|授乳&お散歩
ベビーカーや抱っこ紐で近所の公園をお散歩。
外の刺激が大好きになってきた時期!
12:00|離乳食(2回目)とお昼ご飯
この頃から、離乳食を食べる量が増えてきました。
13:30|お昼寝(1.5〜2時間)
午後はしっかり寝てもらうように意識。この時間は私の貴重な自由時間!
15:30|授乳&遊びタイム
お昼寝から起きたら、ハイハイの練習や手遊び。
17:00|お風呂
お風呂の後は、絵本を読んでリラックスさせるのが習慣。
18:30|離乳食(3回目)&授乳
夜の離乳食は、なるべく食べやすいもの(おかゆ・柔らかい野菜)を中心に。
19:30|寝かしつけ
抱っこでの寝かしつけが多かったです。
生後10〜12ヶ月:生活リズムを作り自立を促す時期
1歳が近づくと、1日の流れがしっかりしてきます。
この頃は「自分でやりたい!」という気持ちが出てきたので、生活リズムを意識して過ごすことを大切にしました。
6:30|起床・授乳
夜泣きが落ち着き、朝まで寝てくれる日が増えました!
7:00|離乳食(1回目)&お着替え
スプーンを持ちたがるけど、ほぼ手づかみ食べ。
9:00|お散歩&遊び
滑り台やブランコで遊ぶ
10:30|お昼寝(1時間)
午前中はしっかり動いてもらい、短めのお昼寝。
12:00|離乳食(2回目)
お昼は炭水化物とタンパク質をしっかり摂るように意識。
13:30|お昼寝(1.5時間)
午後はぐっすり寝る時間。寝たらすぐ家事を片付ける!
15:30|遊び&おやつ
- 手押し車で歩く練習
- 指先を使う遊び(型はめ・ブロック)
18:00|夕食&お風呂
この頃から、1日3食+おやつのリズムが定着。
19:30|寝かしつけ
絵本を読むと、落ち着いて寝てくれることが増えました!
1歳近くになると生活リズムも出来てきて予定も立てやすくなったと感じていました。
1歳頃は体力もついてきて動きも活発に。
そのため息子のお昼寝のタイミングで私自身も横になったり休むようにして体力を温存していました。
自宅保育は後悔する?「保育園に入れればよかった」と思う理由
自宅保育をしていると、「やっぱり保育園に入れた方がよかったかな…」と思う瞬間があります。
私も何度も悩みました。
1. 「思うように家事ができない」ストレスとの向き合い方
「思うように家事ができない」をながら育児で解決しました。
最初は「赤ちゃんが寝たら家事をしよう!」と思っていたけど、いざ寝かしつけると自分も眠くなる…。
そこで取り入れたのが、「ながら家事」!
- 抱っこ紐で寝かしつけながら掃除機をかける
- 赤ちゃんがご機嫌なタイミングで洗濯物を畳む
「赤ちゃんが寝たら休む時間」と決めたら、気持ちがぐっと楽になりました。
2. 「社会性が育たないのでは?」と不安に感じる瞬間
2人きりの時間が多かったため不安を感じることもあり、支援センターなど同世代の子供がいる環境に外出するようにしていました。
赤ちゃんと2人きりの日々が続くと、「この子、他の人と触れ合う機会が少なくて大丈夫?」と心配に…。
そんな時、支援センターに行くと、ママたちと話せてリフレッシュにもなりました!
自宅保育でほったらかしにならないための工夫
ワンオペ育児の日が多かったためほったらかしにならないように工夫していたことをまとめていきます。
1. スケジュールを決めて「ながら育児」を避ける
スマホを見ながら授乳していた時期もあったけど、やっぱり赤ちゃんと向き合う時間をしっかり取るのが大事だと実感しました。
2. 「一人遊び」の時間を上手に活用し、適度な見守りを意識
0歳でも、少しずつ「1人で楽しめる時間」が増えてきます。
- 3ヶ月頃:メリーやガラガラを使う
- 6ヶ月頃:ハイハイの練習スペースを作る
- 9ヶ月頃:積み木やボール遊び
1人で遊ぶ時間を作ることで、「ずっと構わなくちゃ」というプレッシャーから解放されました!
自宅保育を楽にするコツ:ママの負担を減らすアイデア
自宅保育を楽しく過ごすためにしていたことをまとめていきます。
毎日、自宅保育をしているとストレスを感じることもありますよね。
私は気分転換のために外出するように意識していました。
1. 「午前中は外出」で育児ストレスを軽減!
私は「午前中はできるだけ外に出る」と決めていました。
- 10分の散歩でもOK
- スーパーや支援センターに行く
外の空気を吸うと、気分もリフレッシュできました!
2. 「作り置きごはん」「ミールキット」で食事の負担を減らす
離乳食は頑張って作っていたのですが、大人のご飯作りがストレスになってしまっていました。
「ご飯どうしよう…」が1番のストレス!
そのため、ミールキットや冷凍野菜など時短できるものを活用して負担に感じないようにしていました。
献立も1週間分をまとめて考えて、当日は事前に決めた献立を確認して作るだけにするように。
1週間分の献立をまとめて考えておくだけでも、今日は何作ろう?と考える時間がなくなり気分的にも楽になりました。
まとめ:0歳の自宅保育を充実させるスケジュール作り
この記事では、0歳児の自宅保育スケジュールや後悔しないためのポイント、ほったらかし回避の工夫について、私の経験も交えてまとめてみました。
- 0歳のスケジュールは月齢ごとに変化するので、無理のない範囲で整える
- 自宅保育は大変だけど、ほったらかしを防ぐ工夫をすれば楽しくなる
- 後悔しないためには、ワンオペを避け、支援を活用するのが大切
「こうしなきゃ!」と気負いすぎず、赤ちゃんとの時間を大切にすることが大事だと感じています。
0歳育児をされている方の参考になると嬉しいです。
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